立川マンドリンクラブ会報 第17号2006.7.1発行



CAVALLERIA RUSTICANA    町野俊明
(田舎騎士道)のあらすじ

登場人物(出典元にリンクしてます)
 ピエトロ・マスカーニP.Mascagni(1863-1945)
 1888~90作曲
 初演:1890-5-17ローマ、コンスタンツィ劇場、
 原作:ジョバンイ・ヴエルガ
 19世紀後半、シチリア島のとある村のことです。美しいローラと青年トゥリッドゥは結婚を誓いあっていたのに、トゥリッドゥが兵役についている間にローラは金持ちの馬車屋のアルフィオと結婚してしまったのです。
 兵役から戻ってきて、自分を棄てたローラへの当てつけに、村の娘サントゥッツァと深い仲になりました。それを嫉妬したローラは、亭主の目を盗んでトゥリッドゥを誘惑します。サントゥッツァがアルフィオに自分の心をこめて告げ口をすると、アルフィオは怒って、 自分の名誉をけがしたトゥリッドゥと妻ローラに復讐を決心します。
 間奏曲 この生臭い状況の中での静寂。短く激しいドラマを一挙に最後の爆発点に導く代わりに、一息入れることで悲劇的結末の効果を高める手法であり、この後に定型となったと言う。

 復活祭のミサが終わって大勢の人々が教会から広場に出て来ます。マンマの居酒屋でトゥリッドゥは上機嫌で皆に「さー飲もう」と歌っています。そこにアルフィオも現れたのでワインを勧めますがはねつけられます。
 トゥリッドゥはここまできたらもう決闘しかないとアルフィオの耳を噛みます(決闘の意思を示すシチリアの風習)。アルフィオは裏の野菜畑で待っていると言って先に出ていきます。トゥリッドゥは自分の非を認め、母マンマに「自分が戻って来なかったらサントゥッツァのお母さんになってくれ」と言って決闘に向います。
 Maestoso e grandiosoの最後にcrescendo ƒƒƒƒ のあと一瞬の静寂、
 Allegro 遠くのソプラノが ppで「トゥリッドゥは死んだ」