立川マンドリンクラブ会報 第15号2006.1.15発行



立川マンドリン物語(8)    ショウチュウロック ホームエイジ

 前回お知らせしたように、今回で一区切りとさせていただきます。
 立川市高松公民館主催の初心者マンドリン講習会から始まった活動も「継続」を目標にした地道な 活動の成果ということで、40人を超える団体になりました。
 今から10年くらい前、「マンドリンによる音楽地球紀行」を始めた時、 プログラムに書いたことがあります。 ・・・・日本人は「3」が好きな民族・・・・
「三人寄れば文殊の知恵」 「三猿」 「三本の矢」 「三寒四温」
「三日坊主」「三途の川」「石の上にも三年」「三度目の正直」
「三顧の礼」「仏の顔も三度まで」「早起きは三文の徳」「御三家」
「桃栗三年柿八年」「女三人寄れば姦しい」「だんご三兄弟」「三三七拍子」
「三三九度」「日本三景」「三択」「一富士二鷹三茄子」
「三杯酢」「かけつけ三杯」「三つ子の魂百まで」「三十三間堂」
「三日月」「三味線」「三悪」「三河」
「二度あることは三度」「三日天下」「三歩下がって・・・」「三位一体」
「三人官女」 ・・・ (ここまでで33個)。 ところが、なぜか「三拍子」の曲は下手。
 それは置いといて、「3」 にこだわったわけではありませんが、30年の半分を過ぎた時、「立川マンドリンクラブの活動を30年のサイクルで」と、 残りの15年の内容をいろいろ考えていたある時、伊藤さんとの「反省会」(まだこの当時は単なる「ちょいといっぱい」 でした)で「マンドリン音楽地球紀行」構想が出来上がりました。
 当時のメンバーは25人だったので、何とかまずは30人にしたいと考えていたところに、斉藤さんのご主人からホームページの提案があって、即お願い。その後は予想以上の発展をしてきたのは、今のメンバーの皆さんがよく知っておられるところです。
 これからの定演については今いろいろと案が出てきているようです。何とか30回まで続けてほしいと密かに期待していますが、どうなることやら。

 現在、メンバーも増えたし、曲も発足当初は思いもしなかったものを取り上げているし、発表の場数も多く、まさしく成長まっ只中にあるようです。最近の反省会で話題になるのはあちこちにある、他のクラブの10年後の姿です。立川は他のクラブとちょっと違い、老若男女が幅広く10年後も同じような構成でいられるんではないでしょうか。「若い人の気持ちがわからない」とか「若さがない」などと感じない、感じられないクラブであり続けたいと常に考えています。
 どこかで聞いたことば・・・・ 「青春とは肉体的なことを言うのではない。・・・」注)このことが実感できるよう、これからも妥協することなく、 伊藤さんがいつか言われた「誰にでもできて誰もやらなそうなこと」を求めて活動していきたいものです。                                        
(完)


編者注):サムエル・ウルフマン「青春」(松永安左エ門訳と言われる文から最初の一部を)青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。逞しき意志、優れた創造力、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いが来る。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。